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facebook でダラダラと書いていると、ブログのモチベーションを維持するのが難しくて、ついつい間があいてしまう。この間いろいろ書きたいことはあったのだけど、でも書けないことも多かったり、ネガティヴなことは書いてても疲れちゃうからイヤだし...先日…

東谷くんのこと

東京国際フォーラムで開かれた第3回アートフェア東京(2008)の関連イベント「ダイアローグ in アート」のなかの「アジアの国際展、次の10年へ」は、僕にとって印象深い出来事だった。シンガポールビエンナーレの芸術監督や、光州ビエンナーレのコキュレー…

20km向こうに

渋谷に原発があって、もしもそこで事故が起きたら、その程度にもよるけど、どれくらいのエリアが立ち入り禁止になるのか? 今回のプロジェクトは、それを実感してみようというプロジェクト。 いろいろと、考えながら歩いている。アートにかかわることは、そ…

fbなどのおかげで

ブログとの距離を見失い中ですが、やっぱりちゃんとやっていきます memoがわりに、現在の懸案事項を書いておきます・次の本のアウトライン ・ここ20年の日本の現代アート ・子どものためのラジオ ・準備室の展開 ・水戸のトーク ・成績(!) ・作品のプロト…

明日から

manifestaとdocumentaに行ってきます。今回は、図らずも院生、学生など、総勢15名近い大所帯です。前回、アナウンスだけしたため、結構無謀なツアーで行った人がいるため、一部の学生には参加を呼びかけたのですが、それが裏目に出て、大所帯化、大学側から…

アーティストであることを強く望み、それに向かって真摯であることと、既存の枠組みに入ることは根本的に違うことだと思う。京都で行ったPicnicのkick off talkに対して、京都で活動している人がちょっとだけ顔を出し、ずいぶん乱暴な批判を書いていたけど、…

Why picnic ?

‘Picnic’ has somehow free and healthy impressions. Of course, sometimes it will stray to the direction of hedonism, but not of control and restriction. The picnic which held at the boundary of Austria and Hungary in 1989 is well known as t…

なぜピクニックなのか?

ピクニックという言葉には、どこか伸びやかで健やかな印象がある。もちろん、場合によってそれは、享楽的な方向に逸脱してしまうこともあるかもしれないが、けれどもそれは、決して統制や制限などという方向に向かってそうすることはない。1989年のハンガリ…

メモとして

ずっと気になっていた、ギリガンは、やっぱりとても重要だと思う。僕にとってそれは、エヴァ・キテイなどを経由して、スピヴァック、リンギスなどに繋がっていく。もちろんその先には、ブリオーや、批判対象としてのビショップ、ムフなんかも。あるいは、CCD…

近況

最近、いやなこともいくつかあったけど、いいこともたくさんあった久しぶりの展示は、問題もあったけど楽しかった。アーティストとも、噛み合わない話を、楽しみながら続けることができた。週一の京都は体力的にはつらいけど、Picnicという活動は面白いし、r…

読書

シャンタル・ムフ クレア・ビショップが言及しているからというわけではないけれど 面白かった でもどうしても、彼が見ようとしている民主主義の構成要素が、あまりにも旧弊な語る主体でありすぎる点は気になる 語りえないものたちもいるかもしれない、しじ…

思い出す

初めて店頭に出た、Macの初期型に触れたときの感覚 T大にいたとき 誰からも評価されていなかった教授だったけど、appleへの愛は一貫していた いまになって語りかけてくる

picnic

第1回、picnic。参加者は、ウイ、ナホ、ヤスト、アツシ。四条から丸太町へ。不定期に継続予定。水曜日。京都にて。みなさん、ふるってご参加を!

Dog Death the 10th

10回目、つまり10年目のdog death。昨日は、本当に暑かった。今日はともかく、12時スタートの明日が心配。昨日も、その後30時間トークについて話す。もともとは、オブリストのマラソン的なものをやってみようという企画だった。オブリストのその辺りの考えに…

30時間トーク

今週末、30時間トークがあります。ここ何回か、続けてきたトークはいろいろと考えさせられるものでした。昨日は、とあるアーティストと、脱原発、ベーシックインカムについて少し話をしました。それぞれ、手に入れたいものではあるけれども、でもどうやった…

奥村さんのこと

奥村さんとちゃんと面と向かって話したのは、冨井さんの企画したCAMPでのトークのときになるはずだった。僕は奥村さんの質問が面白かったので、話しかけようとしたのだけど、喧嘩腰でまくしたてられた。この件に関しては書き方が難しいんだけど、僕がある人…

田中さんのこと

田中さんと直接話をしたのは、今年、Na+の刊行記念パーティのとき、しかもSkypeでだった。つまり、実際に会うのは今度が初めて。Na+に関しては、討議も含めてだけど、田中さんも出展されていた2008年のクワンジュのビエンナーレでの体験が僕の出発点だった。…

富井さんのこと

3人のなかで、もっとも古いつきあいになるのは富井さんだ。僕がart & river bankを始めたのがおよそ10年前で、始めてすぐぐらいからの付き合いだと思う。富井くんは、a&rbで2回個展をしている。1回目のあと、同じことをするのはやめようねと話し合って、2回…

もうすぐ

またモランゲイロの時間だ 今日はショコとエントレコスト 夕方にはタバラの料理が待っている ペドロ・コスタとも今日ならあえるかな アヤさんナッチョ、特別にはあえないかなって思ってたけど、なんだかんだ会えちゃうんだね そういえば、クンストハレ・リス…

久しぶりの白い街

マリアさんに泣かれた 大丈夫だったの フィロミンナにも抱きしめられた ルイス、ジョアン、アルノルド、カルメリンダ、アントニオ、ドラ... 白い街にきたのには理由がある 白い粉を持ってきた 白くなってしまった粉を いや、粉にもなっていなかった しっかり…

パーン、クアランテリ、リンギス

ガイアの怒りから生まれたともいわれる怪物テュポーンの襲来に慌てたパーンは、山羊と魚のキマイラとなって逃げ惑ったという。レベッカ・ソルニットによって紹介され、エリート・パニックの説を唱えたとされるキャスリーン・ティアニーが師事したエンリコ・…

昨日で

3年間、実質的には2年半にわたって行ってきた文部科学省のプロジェクト、大学院GPが一応終わった みんな、お疲れさまでした。これからも、いろいろ協力してください 終わりはいつもさびしいものだけれども、かつて給料をもらっていたことがあるのだけど、 そ…

書きとどめておくことにする

最近起こった出来事で、どうしても納得できないことなので、書きとめておくことにする。所属する大学の学生が、父親に連れられてボランティアに参加し、原発から30km少しのとことで、側溝の土砂の除去を行った。防塵マスクもしなかったという。こうしたこと…

真実の戯画の真実

たとえそれが戯画に過ぎないとしても、いやそうであればなおのこと、何にもまして目の前の現実の、意識されることのないある一面を捉えているということはあるだろう。例えば、荒海の波間で心細そうに揺れている一人の男が、ヘリコプターで宙づりにされて助…

忘れないように...

ケジャン ソンジ ユニさん モダン・コリアン ピッグノーズ レクチャー 市場 ブルガリアン V オレンジ堪能 帰国 タイホー 旅ボケ メルトアップ 定食屋TV シオジリング あ、忘れてた ヤバイ ビタウォー

失われたピルゼン

ピルゼンにはよく行った。本当に、よく行ったと思う。ビールは本当においしかった。ライオンもいいけど、どうもメジャー過ぎて、ピルゼンの方が、何かしっくりとした。でも、ザワークラウトもボルシチも、そんなに食べものには想いはなかったように思う。た…

熊うっちゃり

久しぶりに熊うっちゃりで呑む 僕にとっての熊うっちゃりは、むら八で、トドたたきではない むら八もすごい名前だけど、いかつい外見とは違って、マイルドで気持ちいい いくつかひいきのものの名前は消えていたけど、シーズンじゃないかららしい 熊うっちゃ…

謎めいた話

先日、目の前で実際に進行していたインタヴュー なぜ、Na+にかかわったのですか? それについてはgpから話さなくては... あのちょっと待ってください。gp? そうです gpです。gpということでは、もともとにこぷんもそうなのですが... あのちょっと待ってくだ…

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たとえ誰であれ、他者の死を喜ぶ社会が健やかだとは感じられない...

So Ruff So Tuff

fat man and little boy の1シーンのようないい加減な実験から、本当にいろいろなものが生まれ出てきたんだと思う。 気持は塞ぐし、やり場のない怒りも覚えるかもしれないけれども、 でも、資本主義的(いや正確には消費主義的と言うべきか)な想いだけでは…