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facebook でダラダラと書いていると、ブログのモチベーションを維持するのが難しくて、ついつい間があいてしまう。この間いろいろ書きたいことはあったのだけど、でも書けないことも多かったり、ネガティヴなことは書いてても疲れちゃうからイヤだし...

先日まで京都で Picnic をやっていたんだけど、基本的には去年一年で終わらせたくないということと、どうも一緒にいるだけでもうゴールというようなディスカッションに問題を感じていたので、一緒にやっている増本くんとそのあたりを話そうということでやったんだけど、こう書いちゃうとそれは、なんかクレア・ビショップの関係性の美学批判みたいになっちゃうんだけど、そうじゃなくて、ディスカッションという場所ではディスカッションという場所の意味に向かってとりあえず真摯でないと、つまり、リクリットもリクリットなりに食事に対して真摯だと思うんだけど、それさえないというのはどうも問題なような気がするということ。で、それについて話したんだけど、もちろんそんなに簡単に解決できるはずのことではない...

ところで、Picnic が終わったあとで、京都の美大の学生と話したんだけど、少し心に残ることを言っていた。アーティストはみんなどこか怖がっている...。つまり近々のところでは、どうやって生計たてようかとか、展覧会に人が来るかなあとか、ギャラリーがつくかなあとかなんだけど、それを聞いたとき、日本で名が通っているアーティストたちもみんなそうだなあって思っちゃった。起業家とか天才とかというような無理なフレームに自分を押し込めようとする姿にさえそれを感じちゃう。彼女とはこれからも話さなくては...