恐怖症のほうじゃなくて、地方にある美大のこと。ここの院試がまさにおこなわれているようなのだけど、誰もが口にするのは、トリエンナーレ・カワマタが抜けたあと、本当に先生がいないということ。元ダンボール作家や翻訳家、図書館学者、変わり映えしない…

小学校に上がる前から知っている人が結婚する。あいにく披露宴にはいけないけれど、感慨深い。ボクたちがこ上がりでぐだぐだになっている傍らで、元気にはしゃぎまわっていた子が結婚するほど時間もたったのだ。彼女の姉も、残念ながら結婚式には出れないよ…

何となく表現するということに関わってる。そうするといろいろある。恵まれた環境でも、甘えていて、何も積極的にできない人たちもいる。つまらないふるいやり方に囚われているのに、それにまったく気づいていない人たちもいる。大きな美術館で展示している…

高いなあと、気持ちよく電車に揺られながらセジウィック。人のこといえたアレではないけど、この翻訳酷いなあ。セジウィックって、もう少し滑らかな文章書いてるように思うのだけど。本の内容をあらためて実感できるような街、六本木。杉本博司、酷いなあ。…

の『フーコーとクイア理論』を読む。以前読んだことがあるが、あらためて読み直した。乱暴だが、印象的な断片が並び、最初読んだときの感動が蘇ってきた。未整理なかたちの問いかけも、むしろだからこそより強く何かを表現している。ただ、以前も気にかかっ…

思った。歳若い、キュレータ方面を志望する女性と、アーティストの道を歩き始めた女性と、ゆるい中華屋で飲んでいるときのことだった。違ったかもしれない。なんせボクは酔っていた。というか、ぐでんぐでんではないのだけど、口だけなんとなくよく回る日だ…

DOS京都を去る前に、数年前、知人に教えてもらったすし屋さんへ。ここは本当に鯖寿司が美味しい。京都で有名な××や○○も悪くないけど、でもまったく別次元。夏はハモが美味しいのだが、前回食べてみたけど何となくピンとこなかった。美味しいけど、鯖の方がす…

今日は、なんだか雲が黒い。台風がきているからだけど、そのせいで、あしたの講義はキャンセルになる可能性も。そうなるのはうれしいのだけれども、でも、ついか講義の話もあり、それはちょっと時間的にしんどい感じ。できれば、すんなりと講義のスケジュー…

といっても、京都ドス。今日から、４日間滞在。書くこともないので、とりあえず食生活でも。まず、スタンドでちくわ天とビンビール。あーおいしい。けど、斜め前の、ひとりごと多いアキバ系、だいじょうぶかなあ。続いてたつみに移動。チューハイと温泉卵、…

kutlug ataman の lola und bilidikid を観る。とても切ない映像。ataman は現在最も注目するべき映像作家のひとり。ほとんどドキュメント作品なのに、めずらしくここではシナリオのある作品。ataman の作品をはじめて観たのは documenta だった。今年は、ロ…