大西洋に向かう

リスボン滞在中のYから作品プランを見せてもらう その後、オズワルドの店で昼食 彼と別れてから大西洋に向かう テージョを渡り、バスに乗り、トロッコに乗り、去年とは違うけれど、静かなビーチに到着 水もあまり冷たくなくて気持ちいい 陽が傾ききったころ、カシーリャスまで戻り、キンキンのヴィーニョ・ヴェルデ 再び、河を渡って、ビッカ線脇のレゲェ・バーに オーナーのドイツ人はいなくなって、さらにゆるい感じに 静かな時間 シアードの喧騒を抜けて、ギンジャ屋へ といっても、有名な順番で言うと3番目 ここはまだ、グラスで出してくれる と、後から3人のおじさんがやってきて、なにやら変なものを注文している ドロっとした液体をグラスをまわして内側に均一にまわして、カウンターのノズルから液体注入 発泡していない 何だそれ? 暑いときに飲むんだよ、ポルトガルの伝統的な飲み物だよ、と、3人プラス店の人からいっせいに教えられる xarope de capile というからなんかのシロップなんだろうけど、capile って何なんだ もちろん頼む おじさんたちの風体とはちぐはぐな甘さ ノンアルコールで、ノズルから注いだのは冷たい水だという あ〜まだ知らないことがたくさんある