越後妻有 part 1

二回目は行けなかった、三回目のトリエンナーレに行ってきた。予想どうり、タコ、イカ、松の井、鮎、蕎麦にやられて帰ってきたぜ。少し、その感想を残しておくことにするぜ。忘れちゃうからね。

50回目のヴェニスビエンナーレで観て大好きになった中国系ベルギー人、シュ・メイ・ツェが最初。3人のリレー式のレジデンス型作品。彼女は最初で、もう滞在してないけど、何か残ってるかもと観に出かけた。実は、行く前から気になっていたのはこの作家だけだった。この作家のために行ったといってもいいぐらい。建物に入ると、ひょいと顔を出したのが、大学で顔なじみの学生Tさん。あれ、ここなんだ。と彼女とお話、おばあちゃんも途中から参加。入れ違いに出て行ったアナが、現在滞在中の作家とか。シュのジャガイモもとてもチャーミング。いい感じだなあ。集落の感じもほんわか。Tさんとアナとは、後日偶然遭遇する。詳細は、後日に回すことにするぜ。

Tさんとおばあちゃんに教えてもらった池を見てから、知り合いの朝岡さんの田んぼの滑走路を観にいく。ゆ、ゆるいぜ。ゆるゆるだぜ。

あ、シュが最初じゃなかった。キナーレというアートセンターみたいなところが最初だった。ここで、3年後の自分達にはがきを投函。これも少し知り合いのアーティストだった。

他にもいくつか見たような気もするけど、おなかのすいたぼく達は夜の十日町にくり出しました、ぜ。一軒失敗してからよった白雪。絶品だぜ。タコ、イカ、鮎の酒干。そして松の井。ガオー。路地奥の気になる一軒に立ち寄る余裕もなくなり、素泊まり宿に帰りました。