嘘つき

ここ最近の問題をいくつか。河川敷の夜のスライドショーは、発電機の手配とその重さ。それ以上に、直前までイメージを固めようとしない参加者の甘さに驚く。与えられたフレームをエアキャップで覆って小さい映像を流す屋外展示。キッチリとフレームを覆うのが難しい。電源は? 強度は? 商店街での展覧会(orイヴェント)は、商店街内での意志伝達がうまくいっていない。個別に商店を訪ねて説明する。いい反応もあれば、もちろん悪い反応も。試作した映像をまとめた展示の準備。会場の確保が難しい。やりたいときにクイックに対応できる場所の必要性を痛感。年末のファイル展。一瞬、常設を実現しようと試みただけに、気持ちを再構築するような作業は難しくなるのかも。年明けには、5年間続いている企画。これほど選考に悩まされたことはなかった。その直後には、80人近い展示のディレクション。きっと、今すでに感じている方向性のバラつきが増幅されてしまうはず。そういえば、そのずっと前に蛍光灯の照明を自作しなくては……。今日は、さそり座は最低なのだとか。まさか。でも、早く帰ったほうがいいよ。忠告を無視して少し遅れると、アッチ、コッチと嘘つきカーナービの指示に騙されてお台場まで迷い込む。