ジダン、ロナウド、マラドーナ

cidadebranca2006-07-10

いろいろあったW杯が終わった。記憶に残っているのは、タイトルの3人。
ジダンの圧巻は昨夜の頭突き。よかったな、まるで隠居爺のような達観振りで終わりそうだったけど、
最後にやってくれたぜ!素敵だ!!
C・ロナウドもよかった。彼がぶっちぎったのはディフェンダーだけではなかった。
惨めったらしいイングランドサポータのブーイングを振りほどいてのドリブルは素敵だった!
マラドーナもよかった。開幕セレモニーの欠席、VIP席の数の少なさに試合前に帰路に。
やってくれる、さすがだぜ!

いったいいつからサッカーはいい子ちゃんの遊びになっちゃったんだろう。
自分の愚かさを省みないルーニーの暴れぶりも、プレーとは正反対のママへの泣きつきみたいだし、
PKごときで茫然自失の自国のイケメン(?)DFなんて口にしたくもないぜ!

少しは期待してた反町も、解説を聞く限りダメだな。
パワープレーに出たポルトガルのGKリカルドが前線でクリアしたの笑ってたけど、
あそこで笑うってことは、既成概念バリバリのサッカーというゲームが念頭にあるってことで、
どっちが数多く向こうのゴールに球を入れるかという戦い向きじゃないぜ。目を覚ませ、ヒヨコ指揮官!

ついでに、引退したからって突然「ナカタ氏」はないだろ!花田勝氏みたいで気持ち悪いぜ
ナカタはいつまでもナカタでいい。
ぼくが興味あるのはプレーをしているナカタで、変なファッションや、趣味悪音楽に喜々とし、日本人ジャーナリストに不機嫌な彼じゃない
もちろん、実業家になったり大学に行ったりするかもしれない彼でもない
彼はいつまでも「ナカタ」にしておこうぜ!
彼がビジネスったり、セレブったり、彼のいう旅の迷路に入り込んだとしてもいつまでもナカタのプレーは愛し続ける。
だからこそ、ナカタのままにしておこうぜ!

結局、どうにも釈然としない失望感のまま終わりを迎えた大会が反面教師的に語るのは、
以下のようなことだと勝手に解釈することにするぜ!

もっとワイルドにいこうぜ!

ぜ!ぜ!ぜ!!!