アンドウ

タダオが背後で喋っている
数日前のことだ
随分、下町のことや、江戸の文化とか、詳しいんだなあと感心する
コーヒーを飲む
お菓子もちょっと
仕事をしばらくする
む、まだアンドウがしゃべってる
いろいろ引き出しがあるんだな
ほぼ建築じゃないことをロウロウと語っている
なんか、飲もう
振り向くと、TVにうつっているのはアンドウじゃなかった
声だけアンドウだった
びっくりした