2004-10-24 過去の怒り ふと、小林秀雄が嫌いだったことを思い起こす ・ 湯川秀樹との対談で 見事な腰の引けっぷり 実証性、再現可能性という後ろ盾ができただけで それだけ腰が引けるのか ・ 自然科学のような堅牢そうなものであるからこそ 脆弱な文学が抵抗できるものだと思っていた と、当時、怒りに任せて進路を物理にしたんだっけ ・ でも、彼の言説、後生大事に繰り返している人は多いなあ 抵抗という姿勢で、別の傘下に入ろうとしてるのかな ・ ・ ・ デリダも死んだ パリで、ここはヨーロッパの鼻先と発言 イベリア半島は、下顎肥大だとでもいうのか