友人の

家族と共にビーチへ 風が強かったけど、気持ちよかった あたりに人も少なく、あとは大西洋 ビーチをこ一時間歩いた もっと? 崖を抜けた先のラグーンに人が群れている 小さな友人アントニオがカニを拾ってくる カイト・サーフィンが波間を駆け抜ける 高い空 カモメが飛ばされそうに舞っている 海の見えるレストランで陽が沈むまで アントニオは亀の手にむしゃぶりついている 月が輝き、星が散らばっている サハラで見た星空よりも透明だ ワインを二本、モスカテル種、でもモスカテルじゃない やわらかいタコ そしてとりとめのない会話 本当にこうした時間が大切なんだと友人 … 本当にそう想う