久しぶりに

数日前、作品は発表していないけど
いまは写真にすべてをかけているという男の話を聞く
夏休みの工作みたいな
久しぶりに、へなちょこないいわけ
間抜けな犯罪者の仲間になったような
ちょっとわくわくどきどきの共犯意識を感じる

人から用意された場所だけで発表し
そのわりにそうしたスペースに辛口な作家のことを思い出した
批評している事に対して何もしていないのに雄弁
コイツもコイツでダメなカンジ
でも、そういうタイプも犯罪者グループにはいるものだ
たいてい最後は改心して、みんなの犠牲になって死んでいく

これらの役回り、憎めないなあ、近づきたくないけど