批判する相手

NPOギャラリーを運営する人のコメントを読む
毎度ながらの貸しギャラリー批判
それらを批判することはたやすいことだけど
むしろ批判すべきは
適度にエスタブリッシュされた人しかセレクトしてこなかった
コマーシャル・ギャラリーの方なのでは
批判しやすい相手を批判してるだけの後味の悪さ

アーティストの側にももちろん問題はある
アーティストたちが運営するオルタナティヴなど
繰り返され挫折する試みは
けれども、繰り返され続けなくては
一方、公募展などに出品する場合は
それが、上記のものを含めた既存のシステムに対する肯定になる場合もある
ということを考えなくては
それを棚上げしてなされることに何の興味も覚えられない